ひょんなことからバリで暮らす事になった、私のバリ島在住体験の記録です。ちょっとしたバリ島の知識、日々の出来事を綴っています。

バリの文化には欠かせないチャナン(お供え物)の不思議

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バリの文化には欠かせないチャナン(お供え物)の不思議



バリ島に訪れた際、街のいたるところにお花が入った葉っぱの可愛いお皿をみたことがある人も多いと思います。

それらは“チャナン“と呼ばれるもので、バリ島の文化には欠かせないお供え物です。

お供え物はシーンによって種類が異なり、星の数ほどあります(笑)



ベーシックなのがチャナンと呼ばれるお供え

星の数ほどある中で1番ベーシックなものが、チャナンと呼ばれるお供え物です。

チャナンはヤシの葉、バナナの葉、お花などからできており、バリヒンドゥーのバリ人は、このチャナンを毎日決められた場所にお香と共にお供えします。

チャナンの場所は様々ですが、各家庭にはサンガと呼ばれる日本でいう氏神様的なところや、室内には神棚のようなプランキランと呼ばれる場所があり、そこには山のようにチャナンが置いてあります。



チャナンは家の中だけでなく、交差点などにも置かれています。毎日みんなの安全を祈っているのです。

私の知人の家にも、もちろんチャナンがいたるところにありますが、例えば前に飼っていた犬のお墓(庭に埋めた場所)にもチャナンを置いています。



お供えもの・・なのに扱いは雑 笑

バリ島に訪れたことがある方はご存知だと思いますが、供えられたチャナンは意外とあっさり車にひかれていたり、踏みつけられたり、犬が食べたりしているケースが多いです(笑)

バリヒンドゥーの考え方では、供えることが重要で、供えた後はあまり重要ではないようです(笑)



チャナンは葉っぱでできていますので自然にはかえりますが、ゴミとして捨てられることもしばしば‥(笑)

私自身も、よく下を見ないで歩いていたときにチャナンを蹴飛ばしてしまい、お香で火傷しました(笑)



寺院のお祭りの時は、神様に供えた供物を持ち帰ってみんなで食べます。

よく近所のおばさんからおすそ分けしてもらいました。みんな意外と楽しみです。お菓子もあるので子供も大喜び!



お供えを行うのは大抵女性

このお供え、だいたいは女性が行なっています。
もちろん男性も行っていいのですが、あまりやっているところは見ないです。

ほとんどの家庭では、イブ(お母さん)がやっています。

ただし、お寺と同じように生理中の女性はお供えができません。必ずサロンを着用しなくてはいけません。

私も、バリ人のおばあちゃんに何度もチャナンの作り方を教えてもらいましたが、バリニーズのチャナンの作り方は各家庭オリジナルで、お母さんから子供へと受け継がれていくそうです。



ちなみに最近では、旅行のオプションでチャナン作り体験ができるプランもあるそうです。

バリ島をもっと知るためにも、バリへ旅行に来られる方には是非体験してもらいたいなぁと思います。

カラフルで写真映えしますし、葉っぱで作るアートなお皿がキュートで中々楽しいですよ!




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